妥協なし。

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04 /20 2017
朝から目が強烈に痒い。

花粉症のピークは過ぎたはずだが、まだまだ終わりは先のようだ。

思いのほか天気が良かったので少しだけ外に出てみたが、あっという間に辛くなったので退散。

もうしばらくは引きこもり生活になりそうな予感がするな。


しかし引きこもりだからといって、もちろん何もしないわけではない。

寝腐っているのはもったいないので、朝から映画を一本観る。

今日はマーガレットサッチャー 鉄の女の涙を観ることにした。

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はっきり言って映画としてはかなりの駄作。

メリルストリープの演技の素晴らしさだけでなんとか2時間観ることはできるが、それを差し引いてしまうといったい何が言いたかったわからない内容。

話のメインはサッチャーの晩年を描き、認知症となった彼女の生活を追う部分が多いが、そもそもなぜここをフューチャーしたのかが全く理解できない。

その中の記憶として断片的にこれまでの人生を振り返って、彼女の偉大さを語る作りなのだが、サッチャーの鉄の意志を描きたいのなら絶対にこちらを全面に押し出すべきだろう。


しかし何も悪いことばかりではない。

このような実際の人物を追いかける歴史映画を観ると、その人についてより詳しく情報が知りたくなる。

会ってみたいという気持ちもより大きくなるが、もちろん不可能なのでせめてネットで調べてみる。

当時のイギリスと言えば、景気悪化や労働組合のストライキによる公共サービスのストップなど様々な問題を抱えていた。

「ゆりかごから墓場まで」と言えばとても有名な言葉で、とにかく公共福祉を手厚くして国民の支持を得ようという、言ってしまえば国民へ擦り寄ることを第一とした政治を行っていたことになる。

また次々と国有化される会社が現れ、その結果として国民の労働意欲は削がれ国全体が腐敗することとなっていた。

そこに小さな政府という政策を引っさげて、待ったをかけてのが英国初の首相もなったマーガレットサッチャーだ。

「働かざるもの食うべからず」というや「良薬口に苦し」とは正に彼女のためにあるような言葉で、所得税の減税や全ての人間に一律の税金を強いることを決定したいった。

当然今まで働かなくとも生活保護で生きていけた人間たちからの暴動や、高すぎる税金に対してのスト、失業率の増加など様々な問題が発生したが長い目で見たの政策には必ず必要なことだと、周りの意見には頑として耳を貸さず自らの意志を貫き通した。

確かに犠牲を払いながらも前へ進むことは、国民全ての賛同を得る方法ではないだろう。

だがそもそも100%の賛成意見なんてものは不可能なことだ。

誰かに嫌われることを恐れない。

自分の信念を貫く。

時にはワンマンプレーに徹する。

そういった部分は見習うべき部分であると感じた。


彼女はたくさんの言葉をこの世に残している。

その中でも特に面白いなと思うもの。

「好かれようとしているだけなら、いつでも何でも妥協する用意があり、何も達成しないだろう。」

一切の妥協を許さない、他人にもそして自分にも厳しい人だったことがひしひしと伝わる一言だ。

人がどう感じるかではなく、何を考えるかということを大切にする人だったそうだ。

妥協という文字を消し去ってしまうくらい、自分に厳しい人間であろうと思う。


さて昼飯でも食べようと。




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