これも四季折々。

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12 /05 2017
最近身の回りで起きた季節外れなことが二つ。

まず一つ目は先日公園で寝転がっていたときに、僕の足に赤とんぼが一匹とまったこと。

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よく見ないとわからないけど確かに今ここにとまっている。

この足にとまるかなと思い突き出してみたところ、本当にここにとまり健気なやつと微笑んでしまいそうになる。

赤蜻蛉は秋茜と言われるくらいあって秋の訪れを感じさせるイメージがあるが、実は夏の生き物で成虫になり飛び回るのは7月ごろがピークだそう。

ということはこいつは5カ月近くも後になって生まれたことになる。

大人になってやっと飛び回ることができても、一人でウロウロするのはやっぱり寂しいだろうなと思う。

ツーリングも一人で走るのは最高だが、やっぱりそれはみんなで走る楽しみを知っているからだろう。

最初から死ぬまで一人は悲しいに違いない。

赤蜻蛉と言えば正岡子規の「赤蜻蛉飛ぶや平家のちりぢりに」が頭の中にちらつく一句。

平家は赤、源氏は白だった源平合戦において、戦に敗れ赤を背負った平家が散り散りに去っていく切ない後ろ姿が目に浮かぶ僕の好きな句の一つだ。

この赤蜻蛉が平家の最期の生き残りのような気がして、飛び去る瞬間はなんとも言えない物悲しさに襲われた瞬間であった。


そしてもう一つは時期外れの線香花火。

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花火の煙と自分の吐く白い息が混じり合って不思議な気持ちになる。

夏に誰が落ちないか競い合った楽しい気持ちとはまた違うような。

同じ線香花火でも、季節によってこんなに違うものかと感じる一幕であった。

夏のお鍋に冬のアイス。

四季を楽しむ日本人だからこそ、季節に逆らうこともまた面白いな。




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