クリスマスの夜に。

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12 /26 2017
 クリスマスに読もうと思っていた本を、クリスマスが終わる1時間前にようやく開封。

わずか1時間で全てを読み切るのは不可能なので、好きな作家さんから読んでいくことに。

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豪華過ぎるくらいのメンバーなので、どこから開くか本当に迷ったがやはりここはトリを飾っている三浦しをんから。

この6人の中でも一番好きな作家さんであることは揺るぎない。

話はある平成の世のクリスマス当日に、江戸時代のお侍さんと百姓の2人がタイムスリップしてしまうというもの。

約150年の間に様々な物が進化し、彼らは地下鉄や巨大スクリーンにパニックを起こす。

たまたまそこを通りかかった酔っ払いの優しいお姉さんに拾われて、江戸時代に帰る方法を模索するという内容になっている。

設定としてはありきたりなものだが、ところどころに着地点というかホッとする瞬間を作ってくれるので、短編でも三浦ワールドが展開されていく。

例えばいくら時代が進んでも、それほど見た目が変わらないものだって存在する。

この物語でいうところの財布なんかがそう。

お金を入れりという点、持ち歩くということへのサイズ感。

2人はあまり変わらないということへの安心感を見せる一場面は、思わず上手いなと思ってしまった。


この世がいくら進んでも、いつの世も変わらないものは案外たくさんあるように思える。

目に見えない愛とか友情なんかもその一つ。

誰かが腰掛けるイスや、勉強する机なんかもほとんど変わらずいつの世も使われてきたんじゃないかな。

タイムスリップはしたことがないけれど、そこに安心を見るのは人間の性なのだろう。

変わることの大切さと同時に、変わらないことの大切さというものもまたあるに違いない。

それを感じられる素晴らしい小説だったなー。 

さて今日も冬期講習。

バッチリ生徒たちを鍛えていこう。



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