正直は有益。

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06 /12 2018
中学生でも知っているほど有名な、政治、経済学者のマックスウェーバー。

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僕も社会学部だったので、授業で多少はかじったことがある。

25歳で法学博士となり、30歳で大学教授。

まさに順風満帆の人生を送っていたが、33歳の頃に神経を病んでしまい退職。

自分が天職だと思っていた仕事から拒絶され、自分は社会から必要とされる人間ではないと自らもまた拒絶し苦しんだそうだ。

結果的に再び教壇に戻ることができたのは54歳の頃。

その間に研究者として数々の著書を発表していたが、やはり現場を夢見ることが多かったに違いない、

彼を苦しめたのは、本人の責任感に違いないだろう。

だかそれと同じくらい周囲の目や圧力もあったはずだ。

彼はそれを気にエートスについて考えるようになる。

エートスとはつまり風のことで、気風、校風、社風などの風に当たる。

みんなが向かうべき方向、人としてやるべき責務、当たり前として要求される行動。

それらの心理を理解することに反省を費やすことになるのだ。


大人になるとその風から逸脱することは容易ではない。

働いてお金を稼いで社会に貢献する。

その流れを無視することは決してできないし、そのために自らを殺す必要も必ず出てくるだろう。

だがウェーバーはなにも、常に自らを押し殺しただ流れに身を任せろと言っているのではないはずだ。

むしろその中で自分は何ができるのか。

決して周りに流されるのではなく、流れの本質を見極めろ。

そんな風に聞こえてならない。

ウェーバーが言ったこんな有名なセリフがある。

「正直は信用を生むから有益である。」

CMでも流れるほどよく知られたセリフだが、まさにその通りだと思ってしまう。

そろそろ期末テストなので生徒たちにもよく話をするが、結局一生懸命やって結果を出すというのは正直者であるということなのだろう。

正直に自分を見つめて我慢して机に向かった。

最後まで投げ出さず、両親の喜ぶ顔が見たくて頑張った。

それこそがまさに有益さであり、我慢して修行に臨んだということが先の財産になると思っている。

それそのものが役に立つかはわからないが、例え嫌いであっても最後まで闘う姿勢を貫くというたくましい姿を見せて欲しい。

それこそがテストであり、点数という結果なのだろう。

今週から大体期末テストまで2週間となった。

時間の許す限り鍛え抜いて、万全で臨んでもらいたい。



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